ビオトープの最近
ベランダビオトープへメダカを放流してから10日ほど経ちました。
最近雨が多くて足し水の必要もなく、気温も上がらないのでメダカたちはほとんど水の底の方でじっとしていて餌をあげる必要もなく、陸地に植えた植物も元気で水は透明。つまり、やることがありません。
理想と言えば理想ですがあまりにも何もないのでここ3日くらい中をのぞくことも忘れていました。
そんなわけで今朝、週末以来に中を覗いてみると、
むむ?
むむむむむ????
メダカがいない…
2匹しかおらず、動きもほとんどないので見つけにくいのですが、ケースを叩いてやるとびっくりして動くのですぐ見つかるのですが、今日はどこをどうみてもメダカがいません。
ここで疑ったのは、
- 鳥にやられた
- 猫にやられた
- カマキリにやられた
この3つです。
犯人は…?
まずは鳥。市街地ですが鳥なんていくらでもいます。
3軒隣の家には庭に沢山のピラサンカの実が赤々と実っています。
これめがけてムクドリやらスズメやら、大量の小鳥たちが集まります。
しかし、我が家のビオはやや水深を深めに作っているし、周囲に鳥の糞もなく草や苔が全く乱れていないことから、大きめの生き物が近付いたとは考えにくい。
猫も向かいとはす向かいの2軒で飼われていますが同じ理由でおそらくは犯人ではない。
では、噂のカマキリ…?
どうも、カマキリはメダカを捕食するらしい。
参考リンク1
参考リンク2
カマキリならうちの近所にも沢山いますし、それなら草たちが乱れていないのもわかる…。
結局のところ
しばらく推理を働かせていましたが、再度ビオをじっくり見ると、陸側に作った石の隙間にちょっとだけ、ひれが見えていました。
写真を撮ろうとしたらさらにおくに入ってしまい、見えなくなりました。
ああ、無事でよかった…。
しかしながら考えてみると、野ざらし、雨ざらしで外敵から身を守るすべがあまりにもないこの環境。蓋をするのは難しいですが、もうちょっと外敵から身を守ってやるべきなんでしょうか。
おまけの水草
おまけで水草こと、雑草たちの写真です。
なんかこうやってみると雑草も捨てたもんじゃないなって思うんですよね。