アブラハヤ急逝

アブラハヤ急逝

今日は所要で仕事を休んでいたのですが、朝出かけるときに水槽を覗いたところ2匹とも元気に泳いでいました。
餌は最近あげても食べないので2日に一度程度、様子を見ながら与えていますが今日はあげませんでした。

用事を済ませて午後家に戻ると、アブラハヤが一匹、お腹を上にして水面に浮かんでいました。

11/19に死去したアブラハヤ
11/19に死去したアブラハヤ
いい写真が全然なかったんですが、2か月ほど前に尾っぽをヨシノボリにかじられたアブラハヤの個体です。
特に直前変わったところもなくいきなりの体調変化でした。

原因は如何に

正直、思い当たる変化もなく、死骸を確認しましたが特に寄生虫のようなものは見受けられませんでした。
かじられた尾びれの周りはいまだに血がにじんだような赤い色をしていましたが、出血が続いている様子ではありませんでした。
混泳しているもう一体のアブラハヤ、ドジョウ、ヌカエビも変化なし。
と、言うより我が家で脱落したのはアブラハヤ3匹のみです。ヌカエビどんだけ丈夫なんだ。
しかし何かしら原因はあるわけで、一番疑わしいのは水です。
レッドデータブックとちぎによると、アブラハヤは水質の良い河川にすむため環境指標種に位置付けられています。
と、なると最近の気温の低下で水槽の水質に何かしらの変化があった可能性が高いです。水質をチェックするための試薬なども売っていますが我が家では導入していないのですぐにはわかりません。
あわてて水を1/3ほど交換しましたが、特効薬ではないので急きょアブラハヤをベランダビオトープに引っ越すことにしました。
急な水の変化はそれはそれでリスクなので一種の賭けですがこのまま残りの個体も死なせてしまっては悔やんでも悔やみきれないので。

ベランダビオトープへ引っ越し

ベランダビオトープは現在二匹のメダカと数匹のヌカエビが在住しています。

ビオトープのアブラハヤ
ビオトープのアブラハヤ
投入直後、いきなり見慣れぬところに放り込まれてまずは散策。岩場が気になるようでしきりと隙間に顔を突っ込んだりしていました。
一緒にいるメダカを気にしている様子はほとんどありません。
むしろメダカのほうがいきなりでかいのが入ってきてびっくりしている感じでした。
ビオトープのアブラハヤ
ビオトープのアブラハヤ
餌を少量入れてみましたが、やはりアブラハヤもメダカもほとんど食べません。今日は比較的暖かいのですがもう餌を必要とするほどの活動量がない感じです。
ビオトープのアブラハヤ
ビオトープのアブラハヤ
この後、アブラハヤはしきりとこの角に入り込み、何度も水面からジャンプしていました。
とりあえず飛び越えて外に出てしまうようなことはないと思うのですが早目にカバーをするなど考えないといけないかもしれません。今週末は特に様子を注意してみないといけなさそうです。

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