すっかり秋が深まってきましたが、今日は暖かく川遊びもまだまだ継続中であります。
午後から近所の小川に出かけて、今ヨシノボリを飼育している水槽のレイアウト用に石を拾いに行きました。
ただ石を拾うだけだと一緒に遊びに行った子供たちも満足しないので小一時間ほどガサガサをして遊びました。
天気も良く水もさほど冷たくない今の時期、小川は多くの子供たちでにぎわっていました。水槽にぎっちりと小魚やエビを捕まえている子供も。地域の人たちの努力で多くの魚たちが戻ってきた川なのです。
今年なんどかガサに来ているのですが、ここではザリガニ、ヌカエビがほぼ無限大に捕獲可能で、ヨシノボリがちらほら。後は泳いでいる魚影は確認できるのですが、早すぎて捕まえることができていない魚。恐らくはハヤ、アブラハヤではないかと思っていました。
加えて今日は周りの子供の水槽にはドジョウが入っていました。いるだろうなぁと思いながらうちにはすでにドジョウがいるので積極的に捕ることをしていませんでしたので、本当に姿を見たのは今日が初めて。
そんな中でガサをして最初の獲物はこちら。
真っ赤なヌカエビ!ヌカエビは体の色の個体差が大きく、透明・緑・青・黒・茶etc…と、たくさんの色を見てきましたがこんなにも赤の強い個体は初めて見ました。あまりにもきれいだったので連れて帰って水槽へ入れましたが、もしかしたら明日には周囲の色になじんで赤みが抜けてるかもしれないですね。
そしておなじみヨシノボリ。縄張り意識が強いのですでに飼育している個体がいる我が家に迎え入れることは出来ないのでリリースしましたが、なんとも愛嬌のある顔で個体差が強い気がします。
そしてその後も岸辺の葦の根元のガサを続けると今までにない大きな手ごたえが。
大きさ約8cmほど、この川で捕まえた中では最大。よく魚影を見ていた魚だと思われます。
アブラハヤだと思っていましたが、捕まえてみるとどうも違う様子。恐らくはカワムツ…?正直断定はできないのですが、いわゆる「ハヤ」ってやつですね。この後、半分くらいのサイズの別の個体を捕まえましたがこちらはアブラハヤだったようです。
【訂正】この個体はおそらく「オイカワ」です
そして最後に網に入ったのは…
メダカです。
ついに、初めてメダカを捕獲しました。横浜では天然のメダカがほとんど絶滅状態。おそらくこの川のメダカも放流されたものでしょうか。
しかしいわゆるよく売られているヒメダカではなく、クロメダカです。
合計3匹捕まえたのですが、残念ながら全部メスのようです。来春からメダカビオトープをつくりたいと考えているので、その時にはまた、オスを見つけに来たいなぁと思っています。
最終的なメダカ以外の収穫はこんな感じ。ヌカエビは捕まりすぎて網から直接リリースしまくりなのでここには赤い個体しか入ってません。
結局、メダカ3匹と赤いヌカエビ、そして当初目的の石を拾って大満足の1日でした。